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遺産分割協議の方法

  • 文責:所長 弁護士 伊藤美穂
  • 最終更新日:2020年11月11日

1 遺産分割協議とは

遺産分協議とは,簡単に言えば,遺産を分けるための話し合いを行うことを指します。

亡くなった人が所有していた財産は,相続の発生により,原則として相続人の共有状態になります。

しかし,遺産が共有状態のままだと,たとえば不動産を売却することが難しくなるなど,デメリットが発生します。

そこで,遺産の共有関係を解消するための話し合いが必要になります。

一般的に,遺産分割協議は,次のように進みます。

2 相続間での話し合い

まず,相続人で,遺産をどのように分けるかを話し合うことになります。

相続人全員で集まって話し合うことが多いため,たとえば四十九日の席で,話し合いがなされることもあります。

もっとも,話し合いの方法は特に決まっていないため,電話や手紙のやりとりで行うこともできます。

3 遺産分割調停

相続人同士での話し合いで,遺産の分け方が決まらない場合,遺産分割調停を行うことになります。

遺産分割調停は,裁判所で行う話し合いです。

具体的には,裁判所にいる調停員に間に入ってもらい,双方の言い分を主張し,話し合いで決着をつけることができないかということを探っていく手続きです。

調停はあくまで話し合いなので,遺産の分け方について双方が合意できない場合は,自動的に遺産分割審判に移行します。

4 遺産分割審判

遺産分割調停で決着がつかなかった場合,遺産分割審判という手続きに進みます。

遺産分割審判は,話し合いではなく,裁判官が遺産の分け方を強制的に決めてしまう手続きです。

裁判官は,法律で定められたとおりの割合で遺産を分けることを一番の目的にするため,遺産分割審判では,必ずしも当事者の希望が叶うとは限りません。

5 相続についての相談は,なるべく早めにご相談ください

遺産分割調停と遺産分割審判は,とても長い時間が必要な手続きです。

時間が経てば経つほど,証拠が散逸しやすいため,裁判官を説得するための証拠集めを早期に行う必要があります。

そのため,遺産分割協議がまとまらない可能性が高いようなケースでは,早い段階で専門家にご相談ください。

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